第07巻「それぞれの試練」感想総括
ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 7 (ジャンプコミックス)
- 作者: 西義之
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/08/04
- メディア: コミック
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ようやく手に入れましたー。というわけで、これまでに書いてきた感想やらソーシャルブックマーク集やらをまとめようと思います。たぶん需要はあるよね?
ついでなのでこんぶRSSを見てみたのですが、未読が730件もありました……えへへ、いつからよむのやめちゃったんだっけ。
というわけで、この先ネタばれを含みます。
第54条「戦う気持ち」(ジャビン07・08号収録)
こんぶブックマーク:054条 戦う気持ち
第55条「翼」(ジャビン08号収録)
こんぶダイアリー感想:無題
- はじめての感想だけあって、中身も無ければ読み応えも意味も無い感想です。
- これ読んだらたぶん、ほとんどの人が帰っちゃうのではないか、というくらい駄目な感想です。
- ペイジとエビスを混同してるし(最悪)
- 少なくとも牧波さんなら、こんぶRSSを読んだ時点でこのサイトを購読除外対象にしますね。
第56条「信頼」(ジャビン09号収録)
こんぶブックマーク:056条 信頼
こんぶダイアリー感想:無題
- 某世界的大人気少女マンガのモノローグをパク……いえ、パスティーシュしはじめました。『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』のストーリーに合うんですよこれが(笑)
- これまで「ムヒョに愛されているかどうか」が世界のすべてだったヒロイン・草野が、ついに自分から愛することの大切さに気づきはじめました。恋するすべてのオンナノコに読んでもらいたい、そんなリリカル・ストーリーです。
- ブログの記事で気に入ったものをピックアップしてご紹介する「こんぶブックマーク」のサービスを始めました(現在凍結中)。
第57条「決着」(ジャビン10号収録)
こんぶブックマーク:057条 決着
こんぶダイアリー感想:無題
こんぶダイアリー感想追記:無題
こんぶダイアリー感想追々記:ロージーの「自覚」は、何によって引き出されたのか
こんぶダイアリー感想追々々記:面倒見ねーとなんねェアホ」は誰を指した言葉か、についての個人的まとめ
- 感想にて考察した、執行人が霊を執行する際の条件は、最近の本誌にて答えが明かされました(コミックスですと9巻あたりで明らかになると思います)。
- 各地で散々たたかれていたブリティッシュヒロイン・草野嬢の成長について熱く語りました。
- 「面倒みねーとなんねェアホがいるんでな」の一言から、ムヒョにとって、ロージーはずっと前から「同格のパートナー」だったという事実が明らかになりました!
第58条「ありのまま」(ジャビン11号収録)
こんぶブックマーク:058条 ありのまま
こんぶダイアリー感想:絶望した!今週号のジャンプの表紙に絶望した!
こんぶダイアリー感想追々記:ヨイチ様がみてる――ペイジ・クラウスの贈り物
- バレンタイン発売週号の表紙がムヒョロジ→ハッスル必須、という方程式を胸に抱きつつコンビニに向かえばバレンタインとはまったく関係のない表紙にorzしたり。
- しかし本編を開けば、そこはもう夢の国。各地から大注目を浴びた見開きにおののくあまり、サンバのリズムにあわせて踊りだしそうになりました。そしてついに、「花ゆめレベルの少女漫画が読める少年誌は、週間少年ジャンプだけ!」という事実が白日の下に曝されることとなったのです。
第59条「蠢動」(ジャビン12号収録)
こんぶブックマーク:059条 蠢動
こんぶダイアリー感想:きかんしゃ トーマス
こんぶダイアリー感想追記:エビスの回想より考える、円と黒鳥の心の闇
- 感想追記の「エビスの回想より考える、円と黒鳥の心の闇」は、こんぶダイアリーに載せたムヒョロジ感想の中で一番読んでほしい文章だったりします。円はなぜムヒョや魔法律協会を恨むのか。なぜ黒鳥は我孫子に対して非情になりきれないのか。「彼らが本当に憎んでしまっているものは何か」という視点から考察しています*1。
- 竹之内再登場に関して、あまり評判はよくないみたいですね。今更ですが、かなり以前から「そもそも竹之内はなぜ霊や魔法律とかかわることになったのか」という竹之内の人格自体がまったく描写されていないですよね。赤川団地編の「親子」というキーワードと絡めて登場させれば、もう少し読者側の反応もソフトになったのでは……と思いました。まぁ竹之内なんてどうでもいいんですけどね?
以上、7巻の感想でした。
*1:しつこいですが、大河内やエレナを擁護するものではありません。円や黒鳥が「自分が何を憎んでいるのか」ということに気づいてほしい、という気持ちで書いています