君は先週のロックマンエグゼラブラブストリームを観たか7〜悪霊の神々(ナビナビ)〜

えーとですね、一刻もはやく第49話「きずななき者の戦い」の感想をしたいところなのですが、
とりあえず今回は第48話「消滅へのカウントダウン」の感想を先に書きました。
理由は色々あるのですが「実はかきかけだったから」なんてことは!(否定しなさいよ)


えーとですね、今週のエグゼ、特にスラーさんに関して、
各地で色々と論議を醸し出している模様ですね。要約してみると
 ・スラーはアステロイドを多くの人達にばらまいている。
 ・アステロイドはマスターの心に影響を受けて成長(?)する。
 ・悪いマスターの影響を受けたアステロイドは実体化し、人を襲う。
 ・世界各地でアステロイドが実体化し、壊滅寸前の状態になっている。
 ・スラーはこれを「アステロイドを受け取った人間が、悪い奴だから」と言った。
という感じでしょうか。
そんでもって、上記のスラーの態度に関して「安藤ロメダは悪いやつじゃなかったじゃん」
(安藤ロメダの星占いというテレビ番組コーナーを持っていて、スターマンのマスター)
という批判が出ている、という感じだと思います。


簡単に説明すると、
 ・スラーはアステロイド実体化を、悪の心を持った人間が引き起こすものだと言ってたよね。
 ・でも、安藤ロメダは悪人じゃなかったよ。
 ・それなのにスターマンは実体化して、世界を壊そうとしていたよ。
 ・だからスラーの言っていることは支離滅裂だよ。
という感じでしょうか。


と、言う訳で(突然)今回は「安藤ロメダは本当に悪人なのか?」というテーマを基に
お届けしたいと思います。


とは言っても、悪人とそうでない人の基準と言うものがない以上、
牧波さんは勝手に判断して「お前は悪人だ!」なんて言うことはできません。
しかし幸いにも、紋章保持者側にはアステロイドを持ちながらも実体化させていない
(=スラーの言う悪人ではない)キャラクター、六尺玉燃次がいます。
まずはこの六尺玉燃次と安藤ロメダを対比して、
スラーの言う悪人がどんなものであるのかをはっきりさせていきましょう。


検証その1、呼び方について。
安藤ロメダはスターマンを「スターマン」とそのまま呼んでいます。
対して六尺玉燃次はナパームマンを「燃次郎」と、違う名前で呼んでいます。
(これは以前、六尺玉燃次が事故でなくしたナビの名前なのだそうです)


こう見ると、スラーが悪人かどうかを決めているの区別の一つには
「ナビが主張する名前で呼ぶか呼ばないか」が入るような気がします。


検証その2、職業について。
安藤ロメダは占い師、六尺玉燃次は花火師です。
安藤ロメダのスターマンは星に関する能力を持っています。
対して六尺玉燃次のナパームマンは火に関する能力を持っています。
つまりどちらのアステロイド=パートナーも、
マスターの職業にかかわる能力を持っていると言う訳です。


では、彼らのマスターである二人は、職業に関しては
どのようにアステロイド=パートナーと付き合っていたのでしょうか。


安藤ロメダは元々はあまり人気のなかった(占いが当たらなかった)占い師でした。
そんな安藤ロメダに、スラーは星を操る能力を持つスターマンを授けます。
スターマンの能力を知った安藤ロメダは、
スターマンに「流れ星を降らせる能力」を使ってもらうようにお願いをします。
そして安藤ロメダはテレビや雑誌にて、「今日は○の方角に降る流れ星にお祈りすると……」
と発信して以来、一躍大人気に。
その後も安藤ロメダ自身はテレビや雑誌でスターマンから得た情報を言っていただけですが、
「安藤ロメダの星占いは良く当たる!」とものすごい評判になりました。
安藤ロメダはスターマンに「お願い」することで、
よく当たる占いと、人気者の地位や収入を得ていた訳です。


六尺玉燃次は手工業で花火を作っている花火師です。
牧波さんはダークロックマンさま登場以降しか観ていないのですが、
少なくとも、花火に関しては自分の力で作っているようです。
ナパームマンの力があれば、花火を作るための労力なんていらないだろう、
と牧波さんは思うのですが、
六尺玉燃次はどんな大きな花火でも、自分で考えて作っているようでした。
六尺玉燃次は自分の道を極めていくことで、
いつかはデュ−オの彗星のような美しい花火を空に打ち上げることを目指しているようです。
そして六尺玉燃次はこの夢を、うれしそうにナパームマンに話していました。


こう見ると、スラーが悪人かどうかを決めているの区別の一つには
「ナビとどんな目的で関わっているのか」が入るような気がします。


あと二人を比較してみると、体重やら身長やら髪型やら服装やらとにかく色々な違いが見られます。
これらの違いもきっと、スラーにとっての悪人かどうかを判断する基準になっているに違いありませんね。


え?








おかしいだろうって?


あ、すみません。(ちぇっ、)ばれちゃいましたか。
ごめんなさい。今回の検証はたった一組の事例を取り上げただけでしたので、
テキトーっていうか。なんというか、その……
ぶっちゃけ何でも理由にできてしまえたんです。


もちろんこの中から恣意的に、自分の考えに都合のよいものだけを検証の対象にできるんですよね。
(うわぁもう本当にごめんなさい。しなかっただけ許してください。)


どうしよう、こんなことばっかりしているといつか、
macska dot org:小谷野敦さんによる「はてなキーワード『ジェンダー』項目」の間違い
macska dot orgさんにあげられているようなことをしてしまって
http://nonpass.de-blog.jp/maria/2005/09/post_3aed.html
http://nonpass.de-blog.jp/maria/さんのような方ににバサっと斬られてしまう気がします。
気をつけよう……(ガクガクブルブル)


まぁ結局はつまり、真の悪人は牧波昆布郎だった、ということでした。
悪人なので、スラー様に滅ぼされたいです(´Д`;)はぁはぁ
スラー様、どうか牧波さんを滅ぼしてください(´Д`;)はぁはぁ


えーと、で、ここからが真の感想なのです。
先の2行で引かれた方は即お帰りになることをお勧めします。


今回の話はすごかったですね。最初の15分間は
ロッキュがいつも通り一言も喋らなかったために、
今回もロックの出番は期待できないかナー」なんて思ってい た  ら  !!

スラー :自らの欲望を叶えるためには他人を傷つけるのもいとわない、
     愚かな生命体だと言うことです。
ロック :ちがう、熱斗くんはそんなことしない!
ブルース:炎山さまもだ!
サーチ :……
スラー :いつか彼らが、アステロイドを与えられた人間と同じことをしないと誰が言い切れますか?
ブルース:言えるっ!
ロック :僕は熱斗くんを信じてる!
ブルース:俺もだ!
サーチ :……


なんですか。(一名を除いて)告白大会ですか(*´Д`*)?
熱ロクとブル炎をこよなく愛する牧波さんをまどわそうって魂胆だな?
だまされないぞこんちくしょうヽ(*´Д`*)ノ
ああ、もう幸せになるがイイヨ君達(至福の表情で)


そして牧波さんは、今回はじめて見た炎山様の変身シーン(違う)にメロメロ。
なんでそんなに手が綺麗なのですか、炎山さま!?
なんでガッツポーズをとるのですか、、炎山さま!?
なんでフルフェイス越しに覗いた目がセクシーなのですか、炎山さま!?
なんで決めポーズが乙女仕様なのですか、炎山さま!?
予測していなかったセクシー攻撃の連続に、牧波さんは燃え死んでしまいそうです。


最後に、受けの分類を……
ロックたん=姫(カレーの王子攻め、パパ攻め、親衛隊攻め)
ダークロックさま=女王(愚かな部下たち攻め、または無関心な親攻め)
炎山さま=お嬢様(執事(ヘタレ)攻め)
スラーさま=女帝(今は亡き愛する人(マスター)攻め)