ムヒョ攻め&ロジ受け腐女子の必死の抵抗

えーとですね、以下の文章は

  • ムヒョ攻めが魔法律の公式やねん!

とか

  • ロジ受けも魔法律の基本やねん!

とか

  • ロジ攻めやムヒョ受けは存在したらあかんねん!

という目的によって作成したわけではありません……という言い訳を先に。


今回のエントリは、ムヒョ攻め&ロジ受けに心酔する牧波昆布郎が、はてな界のドンのエントリから自らの腐女子フィルターを守るために作成したものであり*1。けっして先方のエントリ及び、人様のロジ攻め&ムヒョ受けを否定するものではありません。


というわけで、ここより以下は、ロジ攻めまたはムヒョ受けがステータスな方々にとって、非情に心象の悪いものであると思われます。本当に人様のロジ攻め&ムヒョ受けを否定するつもりはないので、嫌な予感がする人はバックしてください。お願いしますm(_ _)m


今回取り上げるエントリはこちらです。
1346. 三角関係の解明能力における男女差 - Snow Swallow


Yukimiさんはエントリの中で、『少女まんがにありがちな普通の三角関係』を提示した上で、

恋愛まんがにおけるトライアングルラブは、大抵この枠内に収まるでしょう。一部でムヒョロジなどの例外(全員男)もありますが、多くは男2が女1を取り合います。*2大人の恋愛に憧れる少女達は、自己の精神を作中ヒロインに投影し、恋のシーソーゲームに乙女心を揺らすのです。

と説明されています。上記の記述及び「六氷って女のポジションだったんだ」という注記を併せて考えると、Yukimiさんのエントリで説明されているムヒョロジの三角関係は以下のようになると考えられます。

男2(草野と円)が女1(六氷)を取り合う展開……確かに整合性があります。
しかし!ムヒョ攻め&ロジ受けに心酔する牧波さんは、天晴な日本男児として、上記の図に当たって砕けなくてはならないのです。


そのために理論武装することにします。以前書いたどうしてもムヒョロジが少女漫画に見えてしまう……その理由は?のエントリにおいて、牧波さんは

ムヒョロジの物語は基本的に*3ロージーの視点によって展開されています。これはムヒョとロージーの心理描写の数の圧倒的な差が証明しています。

と記述しました。上記の主張はあくまで牧波さんの主観によるものですが、この記述に先ほどのYukimiさんの記述を併せて考えると、「自己の精神を投影する作中ヒロイン」は草野である、と考えることができると思います。

図にするとこんな感じでしょうか。


そう、つまりムヒョロジにおける三角関係とは、Yukimiさんがあげている「ぼくままが描く極めてイリーガルな三角関係」そのものなのです……ってアレ……もしかして牧波さん、六氷×円を立証しちゃった……?orz


!ATTENTION!

  1. 「ムヒョロジの物語がロージーの視点によって展開されている」というのは、牧波さんの主観から出された主張であり、ひとつの見方だと思っています。したがって、ロージー以外の視点から読む、という読み方があるのは当然であると考えています。また、ロージーの視点によって展開されているからといって、ロージーが受でなくてはならないとは考えておりません。
  2. このエントリは上記で記述したとおり人様のロジ攻め&ムヒョ受けを否定するものではありません。また私自身、このエントリでは人様のロジ攻め&ムヒョ受けを否定できないと考えております。

*1:言ってしまえば、裁判官補佐がペンも持たずに魔監獄の見回りをするくらい無謀なことをしているわけです(笑)

*2:六氷って女のポジションだったんだ。

*3:最近は別れて修行しているらしいから、必ずしもそうではないんでしょうけど