赤ちゃんポスト叩きと中絶被害者叩きに共通すること

新聞やテレビでこの問題が取りあげられて、更にこの問題に対する しょうもない コメントを見聞きするたびに、去年の六月、はてな内で中絶がブームになったことを思い出してしまいました。
牧波さんはブームのときに「妊娠中絶は殺人である。――問題は誰が殺されていて、誰が殺しているのかだ。」というエントリを書いたのですけれど。読み返してみると、この「赤ちゃんポスト」の問題とほとんど変わらないと牧波さんは感じてしまいます。ほら

  • 産んだ親が育てられない状況があるのに(参照
  • その産んだ親の人格まで含めてまるごと無視し
  • 挙句には、産んだ親だけに対して「責任感が無い」「子どもがかわいそう」「非人間」と叩く

ね、おんなじざんしょ?
結局、非難する側は「(赤ちゃんポストに預けた/中絶手術を受けた)その人はどんな思いで子どもを手放したのだろう」ことを考えてくれていないみたいです。