豊かな生活を長く続けたければこういうオトコを選べばいいの、という話
異性と長く付き合いたければどういう相手選べばいいの、という話 - pal-9999の日記
男性が富の大部分をコントロールしているというのは、事実です。これは、ほぼどの文化圏でも同じです。
ただし、それが女性が「Pragma(実利的な愛)を男性より好む理由」だとする説には、反証がいくつかあります。
まず、日本の高学歴な女性やアメリカの高学歴な女性の中には、明確に男性より稼いでいる女性というのが存在します。そりゃ、同じ高学歴な男性と比較すれば、女性のほうが収入が平均的に低いというのは確かです。ただ、高学歴な女性というのは、大抵、いい企業に就職しますし、平均的には、低学歴な男性よりも稼いでしまう可能性が高いわけです。これはアメリカでも同じです。実際問題として、ハーバートを出た女性の平均年収は、平均的なアメリカ男性より高いんです。
で、そういった女性が、「地位の上昇」という実利的な恋愛目的を捨てるかというと、そうでもない。
「私の相手は、ハンサムで包容力があって、私のしたいことを好きにさせてくれて、その上仕事もバリバリ出来る人。しかも、私が仕事を辞めても生活水準が維持できるレベルの収入。」
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こんな人、そう珍しくもないんです。要するに、女性が富を持ち、豊かになっても、「Pragma(実利的な愛)」に関しては、経済学的にいうと、「効用が逓減しない」んです。女性が豊かになっても、やっぱり、女性は豊かな男性が好きなんです。
以前、引用したドミニカの話も、その典型なんです。ドミニカのセックスワーカーは、ドミニカの大多数の男性より遥かに稼ぐが、事実婚をするだけで、法的に結婚したがるのは、海外の男性になるという話です。
デビット・M・バスは、西アフリカのカメルーンにあるバクウェリの社会の例をだしていますが、そこでは、女性が農園で働く他に、一時的なセックスという大きな収入源を持っている上、男性のほうが、ずっと数が多い。そのため、女性は、男性をかなり自由に選べる上に財産まで持っているわけですが、そういう女性がやることは、「財産をもった男性と結婚したがる」という事らしいわけです。
ようするに、ですね。この傾向は、極めて生得的なものである可能性が高いということです。効用が逓減しないのは、おそらくは本能的な部分が大きいためだと考えられます。
\ ∩─ー、 ==== \/ ● 、_ `ヽ ====== / \( ● ● |つ | X_入__ノ ミ こんな餌で俺様が釣られクマ―― 、 (_/ ノ /⌒l /\___ノ゙_/ / ===== 〈 __ノ ==== \ \_ \ \___) \ ====== (´⌒ \ ___ \__ (´⌒;;(´⌒;; \___)___)(´;;⌒ (´⌒;; ズザザザ
まあ、アレだ。
キャリアであればあるほど、でかい会社であればあるほど、子ども産むとしたら即退職→復帰できても出世街道から外されるパターンだし。
んで、結婚しなければ子ども産まなければいつまでたっても鳴り止まない、善意の帰れコール(産めやこの機械が!)の嵐だよ。
セックスワークにしたって、いつまでも同じ対価でやれるものじゃないしなー。
生活水準を下げたくなければ、高収入/高地位の男を手に入れるのが一番。
つーかそれ以外に方法無いし。
自分の安全や生活の質を守りたい、という感覚が生得的/本能的なだけだっつーなら同意するけどな。